I-smart 平屋 50kw太陽光発電所の日々

一条工務店I-smartの家づくりや日々の生活をつづります。

謎の低周波音 主寝室に2つも発生しました。

こんにちは。

どうも、Pincoloです。

今日は住んでみて発見した低周波音のについてです。

我が家の主寝室には2つの低周波音が聞こえてきます。

1つ目は以前の記事書きました太陽光発電の売電用の分電盤から発生する低周波音です。ちなみにこの低周波音は正常なもので発電量に応じて大きくなってしまうとの監督の返事でした。これから春先になるにつれて発電量が大きくなると音量がおおきくなるのではないかと非常に心配しています。ちなみに、太陽光に影響されて出る低周波音のため、昼間のみ鳴るので共働きの我が家には今のところ影響はありません。また、音が聞こえる範囲が主寝室内で留まっているので休暇の日も気にならずに生活できています。

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今回新しく気づいてしまったのが2つ目の低周波音です。

この低周波音は、ブロワーによる振動音が壁伝いに聞こえてきているの原因でした。

『ブロワーって何?』って思う方も多いかもしれませんが、こういったものです。

ブロワーは浄化槽の設置には非常に重要な物

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微生物へ酸素を供給

浄化槽には、家庭から出た汚水を空気が好きな微生物の働きによって汚れを分解し、きれいな水にするための部屋があり、微生物が死滅してしまうと、浄化槽としての機能が失われてしまう。微生物が呼吸する為の酸素を供給することが、ブロワの1番重要な役割。

細かくいうと他にも機能があるようですが、このブロワー結構な低周波音を発生してくれます。イメージとしてはよく熱帯魚の水槽に空気を送り込んでいる機械の大型バージョンです。

この二つめの低周波音は浄化槽に空気を送り込まなければならないので常時鳴り続けてしまいます。また、浄化槽の管理的にはブロワーを停止することは出来ないのです。

主寝室の私の枕もとで『ブーン』となり続けていました。疲れてすぐ眠りに付ける時は気にならないのですが、音に気付いてしまうとずっと気になってしまうようになりました。引き渡し後、数日して私も嫁も気になり始めたのでインターネットでブロワーの低周波音の対策について調べました。同じ症状で悩む方がいるようで結構いろいろな対策がとられていました。

対策

  • ブロワーとブロワーを設置してある台の間に防振材を挟む(防災グッズのような物)
  • 外壁とブロワーが近接しているため、振動が伝わってくるので距離を離す
  • ブロワーの振動音が伝わらない様にブロワーの周囲を何かで覆ってしまう

上記3つのうちで自分で対策出来そうなものは防振材を挟む方法か、ブロワー周囲を何かで覆ってしまうことでした。DIYするにも費用が発生しますし、失敗したら嫌なのでとりあえず監督に相談してみた所すぐに対策して頂きました。

対策後がこれです。防振材としてスポンジを挟んでくれてあります。

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実感としては低周波音はまだ残っていますが、1/3程度まで縮小した様に思います。

慣れてきたのもあるかもしれませんが、音が気にならずになりました。

監督の迅速な対応に感謝です。

今回の問題は平屋建てでかつ寝室の隣に浄化水槽とブロワーを設置する事で発生しました。

当初我が家は浴室の裏側に設置する予定でしたのでそこであれば問題は発生しなかったでしょう。他の工事との兼ね合いで現在の場所へ変更になってしまいました。

設計士に浄化槽位置の変更に伴うデメリットを確認しましたが「特にない」とのへんじだったと覚えています。

最近ブログを見ていると平屋のアイスマート建てる方が増えている印象です。

間取りの段階で今回の問題対策が出来ると思いますのでご注意下さい。

どなたかの参考になれば幸いです。