おすすめの書籍『世界で最も貧しい大統領』
こんにちは。
どうもPincoloです。
私が最近、読んでためになったのは『世界で最も貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』です。
『貧乏』って言葉をどんな風に感じていますか?
一般的に「貧乏とは、財産や収入が少なくて生活が苦しいこと」とされています。
しかし、ホセ・ムヒカはこう言っています。
『貧乏とは、欲が多すぎ満足できない人のことです』
『私は持っているもので贅沢に暮らすことができます』
書籍の中で私たちは、『欲しい物がどんどん手に入る生活こそ裕福である』という価値観の中で生きているのではないか?と疑問を投げかけています。
一生懸命に働き、働いた分だけお金が入り、そのお金で欲しいものを買う。
収入が増えるとそれだけたくさんの物や、より高価な物が買えるようになり、それが『豊かになる』という事だと多くの方が信じているのが実情でしょう。
もっと良いものが欲しい、もっと高級な車に乗りたい、もっと大きな家に住みたい。
欲望はどんどんエスカレートしていく。
まるで消費するためだけに生まれてきたかのように…。それが出来ないとき不満を持ち、貧しく、そして自己疎外感を抱いてしまう。
私はムヒカの言う『貧乏な人』:欲が多すぎる人であることが多いなーと感じています。
ホセ・ムヒカは自分のことを貧乏でなく質素なだけと言っています。この書籍に書かれたホセ・ムヒカが考える質素の哲学も大変ためになります。
世界中の人が注目をしている『世界で最も貧しい大統領』ホセ・ムヒカの本は、本当におすすめです。
読んでみてください。
どなたかの参考になれば幸いです。