I-smart 平屋 50kw太陽光発電所の日々

一条工務店I-smartの家づくりや日々の生活をつづります。

障害物があると日照・日当たりはどれぐらいになるのでしょうか?

こんにちは。

どうもPincoloです。

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土地選びの際に多くの方は日照の事を考えて南向きの土地を探されるかと思います。

元々は眺めの良い土地かもしれませんが、将来的に建物が建って日照が遮られてしまうこともあるでしょうし、現在、南面に建物が建っているけどどれぐらい影が伸びてくるのか?どれぐらい建物から距離を離せば良いのか?気になるところだと思います。

 

我が家では太陽光発電の地上設置分を裏庭に設置するため、家とパネルをどれぐらい離せば良いか参考にしたサイトがあるのでご紹介します。

 

『カシオのke!san 生活や実務に役立つサイト』

 

http://keisan.casio.jp/exec/system/1257518761

 

このサイトでは色々な計算式に値を入力することで簡単に知りたいことを調べることが出来ます。今回、紹介するのは南側建物による自宅の日照時間の影響を日本各地で調べることができる計算式です。

この式を使って計算すれば建物から想定した距離や建物の高さから得られる日照量を知ることが出来ます。ご存知の方も多いかもしれませんが、一番影が伸びるのは冬至(12月22日)ですから、この日に設定して昼間のある程度の時間に日照が確保出来れば、大丈夫ではないでしょうか?

 

ちなみに、どうして冬至の日に一番影が長くなるかというと、『太陽高度』というのが関係します。

太陽高度とは…観測者から見た太陽の位置の地平線に対する角度のこと。

日の高度変化の中で最高角度のことを南中高度といいます。

南中高度は、観測地の緯度によって異なります。

 

冬至のとき、鹿児島で約35°、札幌で約24°となります。

夏至のとき、鹿児島で約82°、札幌で70°となります。

よって、緯度が高い方(北に行くほど)が影は伸びやすいということですね。

 

自分の家の日当たりが気になる方はぜひ調べてみてください。

皆さんの参考になれば幸いです。 

 

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