I-smart 平屋 50kw太陽光発電所の日々

一条工務店I-smartの家づくりや日々の生活をつづります。

夢発電はいつまで出来るの? 夢は大きく…!!!

こんばんわ。

 

眠気を押さえて、頑張っておりますPincoloです。

 

FITの売電価格は20年間、続くことが約束されていますが、パネル自体が20年間もつかどうかはわかりません。(全量売電の場合が20年、余剰売電の場合は10年でした)

 
一般的には耐用年数17年とされていますが、これは税制面での法定耐用年数のことで、17年でパネルが駄目になってしまう訳ではありません。
 
一条工務店のパネルは1年毎に1%ずつ発電能力が低下していくことを想定しています。
10年経過で 90% 20年経過で 80% 30年経過で70%
 
なんだ30年でも全然大丈夫じゃんって思いますよね?
 
他のメーカーの耐用年数などを見ていると20~30年といった場合が多く見られます。
 
これらは太陽光発電システム自体の歴史がまだ浅いからでしょう。
 

浅い太陽光発電の歴史の中にも30年以上安定稼働しているところもあります。

 
• 佐倉ソーラーセンター(千葉県)
• シャープの壷阪寺(つぼさかでら)(奈良県)
  
当時のパネル(30年前の技術)で30年以上稼働できているのですから、現在のパネルだと35~40年の稼働も期待できるかもしれません。
 
国も高いお金を払って太陽光発電を普及させてきた経緯があるため、太陽光発電設備の長期利用を促す仕組みをつくるそうです。
 
具体的には、太陽光発電を手がける企業に設備の保守管理を義務づけたり、買い取り期間後に電気を売りやすくしたりする仕組みを検討する。
 
固定価格での買い取り期間が終わった後も発電を続けてもらうことでコストを下げ、国民負担の抑制につなげたいようです。
 
一条工務店で建築された方は長期優良住宅な訳ですから、途中でパネルの交換など発生しない方がいいですよね。

発電しなくなれば、ただの屋根材になるだけですが。

※ここではパネルの話をしました。システムには他に配線やパワーコンディショナーが劣化していきますので15~20で必ず何らかの修理や部品の交換が必要になりそうです。